大阪なおみ選手の”全仏オープンを棄権”について賛否両論の意見が分かれています。
日本国内では大阪なおみ選手に対する意見は厳しく悲しいものが多い印象です。
一方で海外からの意見は賞賛するものが多いことが分かりました。
大阪なおみに対する海外の反応は?
日本では否定的な悲しい意見が多い一方で、海外では大阪なおみ選手を応援する意見が多く集まっています。
実際に海外ではどのような意見が多いのか、調べてみました!
(訳:私たちの考えはナオミと一緒です。私たちは彼女をサポートし、彼女自身のメンタルヘルスの経験を共有した彼女の勇気を認めます。」ナイキは、テニススターの大坂なおみが全仏オープンから撤退する決定を下した後、サポートを表明しました。)
実際にCNNのTwitterに載っていた、『NIKEのメッセージ』です。
彼女を応援していくと言うことを表明したようです!
彼女にとってはとても心強いメッセージになりそうですね!
(訳:私たちはあなたと一緒です!強さと癒しを祈っています。)
上記の呟きのように、ファンの方が大阪なおみ選手に対して寄り添う意見も見受けられました!
(訳:クイーン、女王)
また、アメリカ国内では大阪なおみに対し「プリンセス」や「クイーン(女王)」と言った言葉で、彼女の言動に対し賞賛する方々も多いようです!
(訳:あなたのリーダーシップに感謝します。そして、あなたが決してこのような状況にならないように。しかし私はあなたが声を上げたことに感謝します。)
大阪なおみ選手の今回の発言に関して、感謝する姿勢を示す人も沢山います!
大阪なおみに対しての他のテニスプレーヤーからの反応
大阪なおみ選手の辞退に対して、同じテニスプレーヤーからはどんな意見が集まっているのか調べてみました!
2002年に国際テニス殿堂入りを果たした元プロテニス選手、パム・シュライバー下記のようにインタビューに回答。
もっと思いやりを持って支援する必要がある。声明の一部は適切だが、罰金や行動規範、失格を持ち出すのは誤りだと思う。健康について全ての事実が明らかになるまで。私は嫌いだ。
テニス界のレジェンドビリー・ジーン・キングは、大坂なおみ選手のプラットフォームでの活躍を称賛。
尊重するとしつつ「やや悩ましい思いだ」と心境を述ベています。
同じテニスプレーヤーという立場だからこそ、大阪なおみ選手の気持ちが分かる一面もあるのだと思います。
テニスプレーヤーからだけでなく、スポーツ業界からは沢山の応援の声が大阪なおみ選手には届いているようです!
大阪なおみ自身の「呟き」から読み取れる真相
大阪なおみ選手のTwitterから一部分を抜粋し要約しました。
彼女にとって今回の”棄権”という決断は、とても心苦しいものだったと思います。
「This isn't a situation I ever imagined or intended when I posted a few days ago.」
(訳:この状況は意図した状況ではありませんし、私が想像もしなかったこと。)
また、うつ病に関してメディアで沢山取り上げられていますが、体調について下記のように呟いています。
「I have suffered long bouts of depression since the US Open in 2018 and I have had a really hard time coping with that.」
(訳:2018年の全米オープン以来、長い間うつ病に苦しんでいて、それを対処することに本当に苦労した。)
更に、うつ病に関してのコメントで大阪なおみ選手は下記のようにもコメントしています。
「Anyone that has seen me at the tournaments will notice that I'm often wearing headphones as that helps dull my social anxiety.」
(訳:トーナメントで私を見た人なら、社会不安症を和らげるためにヘッドフォンを着用していることに気づいたはずです。)
大阪なおみ選手は、メディアでは明かされていなかった部分で心身ともに追い込まれていたことが分かりますね。
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